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東日本大震災の原因は粘土？

タグ：原発事故,福島,東日本大震災,津波,プレート,粘土

発信時間： 2013-12-15 10:25:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2011年に発生した東日本大震災は巨大な津波を引き起こし、福島原発事故にもつながった。日本人研究者がこのほど発表したデータによると、日本の東北地方の近海のプレート境界に多くの粘土があり、滑りやすいことが2011年の東日本大震災を引き起こす原因となった可能性があることがわかった。　

日本の海洋研究開発機構などの研究チームは12月6日、米「サイエンス」誌の最新号に、「これまで、プレート境界の浅い部分は滑りにくいと思われていたが、日本の東北地方沖で発生した大地震では、近海のプレートの浅い部分で最大50メートルのずれが発生した」とする報告を掲載した。　

研究者たちは、プレート境界にある滑る粘土は「潤滑剤」のようであり、プレートをさらに滑りやすくしたことが地震と津波の発生につながった可能性があると見ている。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2013年12月15日

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