中国の国家林業・草原局の発表によると、2021年全国林業・草原生態総合観測評価活動の各任務が順調に完了した。
観測結果によると、森林面積と森林蓄積が安定的に増加し、生態空間の質が安定しつつ好転し、構造がやや改善された。保護構造が初歩的に形成され、利用状況が科学的に向かっている。生態製品供給能力が強化され、森林のカーボンシンク能力が安定的に向上した。全国各級林業・草原は昨年、1万7000人の調査・観測人員を投入し、31省・45万7000カ所の観測、4億7000万ポリゴンの観測を完了した。初めて「第3回全国土地調査」をベースとする森林・草原・湿地資源のフルカバー観測を実現した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年4月26日