鞏俐

タグ: 鞏俐 コン・リー チャイニーズースター

発信時間: 2007-11-07 15:28:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

姓名:鞏俐(コン・リー)

生年月日:1965年12月31日

星座:さそり座

国籍:シンガポール

出身地:山東省済南市

身長:168cm

趣味:料理、伝記を読むこと

山東省済南市出身。1985年、中央戯劇学院入学。卒業後、話劇研究所の俳優として同校に残る。二年生の時、張芸謀(チャン・イーモウ)監督に選ばれ、『紅いコーリャン』で主演女優をつとめる。まだ未熟とはいえ、その新鮮な演技は人を魅きつけた。すでに名女優としての素質が垣間見えていた。そしてこの映画の名声が高まると共に、鞏俐自身も国内外で評価されるようになっていった。

1988年、『ハイ・ジャック 台湾海峡緊急指令』では看護士を演じ、第12回百花奨助演女優賞受賞を獲得。

さらに彼女は、1989年から1990年にかけて、張芸謀監督の『菊豆』と『紅夢』で主演を演じた。どちらも古い時代の家庭制度に抑圧される女性の姿を描いたものだ。彼女の演技の最骨頂といえるものは、1992年の張芸謀作品『秋菊の物語』である。この映画の中で彼女が演じた役柄には本物の生活感があり、観衆に深い感動を与えた。この映画で鞏俐は、金鶏賞及び百花賞で最優秀主演女優賞を獲得しただけでなく、第49回ベネチア国際映画祭で主演女優賞も受賞した。これは大陸の女優として初の国際的な大舞台での受賞である。

鞏俐と張芸謀の合作としては、他に『活きる』や『上海ルージュ』がある。

他の監督の作品の出演作としては、『さらば、わが愛~覇王別姫』、『画魂~愛,いつまでも~』、『花の影』などがある。

彼女は、文芸作品だけではなく香港の娯楽映画にも多数出演している。『テラコッタ・ウォリア/秦俑』、『シスター・オブ・ドラゴン 天女武闘伝』、『詩人の大冒険』『項羽と劉邦 ― その愛と興亡』、『たまゆらの女』などである。

2006年、鞏俐は女優としてまた一歩次のステップへのぼりつめた。再び張芸謀とタッグを組んだ『黄金の鎧』以外にも、ハリウッドへ進出し、一流俳優と『マイアミ・バイス』で共演、続けて『ハンニバル・ライジング』にも出演した。

今や鞏俐は中国人女優の代名詞ともいえる。以下に彼女の輝かしい経歴の数々を述べてみよう。

中国映画界を代表して世界進出を果たし、ベネチア映画祭で初の中国人女優として受賞。

中国人女優として初のフランスの化粧品ブランド・ロレアルのイメージキャラクターとなる。

フランスから芸術文化勲章シュバリエを授与される。

雑誌『ピープル』で、世界で最も美しい50人の一人に選ばれる。

モントリオール国際映画祭特別賞、第51回カンヌ映画祭特別招待、オスカー委員会会員、第50回ベルリン国際映画祭審査員。

出演作

『Young Hannibal: Behind the Mask(ハンニバル・ライジング)』(2006)

『Miami Vice(マイアミ・バイス)』(2006)

『満城尽帯黄金甲.(黄金の鎧)』(2006)

『Curse of the Golden Flower』(2006)

『芸伎回憶録(SAYURI)』(2005)

『愛神(エロス)』(2004)

『2046 』 (2004)

『周漁的火車(たまゆらの女)』(2002)

『漂亮媽媽(きれいなおかあさん)』(2000)

『荊軻刺秦王(始皇帝暗殺)』(1999)

『中国匣子(チャイニーズ・ボックス)』(1997)

『風月(花の影)』(1996)

『揺阿揺,揺到外婆橋(上海ルージュ)』(1995)

『西楚霸王(項羽と劉邦/その愛と興亡)』(1995)

『天龍八部(シスター・オブ・ドラゴン / 天女武闘伝)』(1994)

『活着(活きる)』(1994)

『画魂(愛、いつまでも)』(1993)

『覇王別姫(さらば、わが愛)』(1993)

『唐伯虎点秋香(詩人の大冒険)』(1993)

『秋菊打官司(秋菊の物語)』(1992)

『夢醒時分(果てぬ想い)』(1992)

『大紅燈篭高高掛(紅夢)(1991)

『賭侠Ⅱ-上海灘賭聖(ゴッド・ギャンブラーIII)(1991)

『菊豆』(1990)

『古今大戦秦俑情(テラコッタ・ウォリア/秦俑)(1989)

『代号“美洲豹”(ハイ・ジャック 台湾海峡緊急指令)』(1989)

『紅高粱(紅いコーリャン)』(1988)

『一代妖后(続・西太后)』(1988)

「チャイナネット」2007年11月7日

1   2   3   4    


コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。