ホーム>>映画>>ニュース
映画「南京!南京!」がメディア初公開
発信時間: 2007-11-29 | チャイナネット

著名な陸川監督の新作「南京!南京!」が28日、メディアに初公開された。総制作費8000万元のこの大作は、すでに来年の上映が決まっている。「尋槍(ミッシング・ガン)」「可可西里(ココシリ)」に続く、著名な青年監督・陸川氏の第3作だ。「中国新聞網」が伝えた。

图文:《南京!南京!》探班--导演陆川

1937年12月13日、中国を侵略した日本軍は南京市内に進軍し、無辜の市民や捕虜に対して、6週間の長きにわたり血腥い殺戮を繰り広げた。「南京!南京!」は中国の軍人・陸剣雄、帰国女性教師・姜淑雲、日本の軍人・角川の3人の視点から、この世のものとも思えぬあの禍害を再現し、生命の尊厳の保護と信仰による救いを表現している。

陸川監督は日本上映を希望し、日本人役の俳優もすべて東京から招いた。撮影前の3年間の準備期間には、当時の禍害に関する大量の資料と文献を研究し、映画の1つ1つの細部にまで、確実で信頼できる歴史上のモデルを確保した。陸川監督は「作品は1970~80年代生まれの人々の当時の戦争に対する理解を表現している。幾千幾万の人々に、自省を含め戦後の警告を喚起することを希望する」と述べた。

「人民網日本語版」2007年11月29日

  関連記事

· 映画「南京」 オスカー・ドキュメンタリー部門にエントリー

· 終戦記念日に映画「南京」を再上映 上海

· 中米合作映画「南京災禍」撮影開始

· 米ドキュメンタリー映画「南京」 北京で試写会

·

  同コラムの最新記事

· 映画「南京!南京!」は日本の庶民を糾弾するものではない

· 新世代監督の描くヒューマニズム 「南京!南京!」が好調

· 「南京!南京!」出演の江一燕:涙の日本人俳優を励ます

· 「南京!南京!」を通して見る陸川監督

· 「南京!南京!」制作状況:スタッフが発狂