青青樹アニメ会社が制作する国産アニメ「魁魃」はすでに欧米や日本の配給会社と契約を結んだ。日本での中国国産アニメの上映は初めてとなる。
日本の配給会社は記者の取材に応じ、「私たちがこのアニメを日本で上映したいと考えたのは、アニメの予告編を見て、アニメーションが非常に手が込んでいて、動作も滑らかだと感じたから。日本のアニメは非常に長い時間をかけて発展した産業で、すでにそれぞれ新しいスタイルを形成している。『魁魃』の各方面の制作基準はきちんとしていて、日本の主流だった作品スタイルの代表だ」と話した。
また関係者は、日本で初めて公開されるこの中国アニメについて以下のように語った。「これは確かにとても大きな挑戦だ。今の日本アニメ市場は低迷しており、アニメを見る人は減り、競争はとても激しい。日本は50年間かけてアニメ大国になったが、毎年上映される約40本のアニメのうち、投資を回収できるのは半分だ。今まで中国のアニメが日本で上映されたことはないが、私たちが重視するのは青青樹アニメ会社の高品質と情熱で、もし日本で上映できれば、中国アニメ産業にとって意義は大きい」
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月21日