国家クラス経済技術開発区の設立と発展
国家クラス経済技術開発区の強みと特徴
優位性のある良好な体制を備えた区域
優位性のある投資政策と良好な法的環境を備えた区域
国際慣行・ルールに合致し、対外開放度が高い区域
基盤施設が先進的で、サポートシステムが健全な区域
発展の潜在力が大きく、地位的優位性が顕著な区域
資金・技術集約型企業が中核となり、ハイテク産業が相当の比重を占める区域
経済発展が最も速い区域
開発区外資系企業関連の税制一覧
類型の異なる「開発区」
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武漢経済技術開発区
 

概況

 武漢経済技術開発区は1991年に建設が始まり、1993年に国務院の認可を得た設立された。中期計画面積は31平方キロ、長期計画面積は90.7平方キロ。すでに18平方キロが完成している。

 

地理的位置

 武漢は京広(北京・広州)鉄道、京九(北京・香港九龍)鉄道と長江ゴールデン水道が交差する地点に位置している。東の上海、西の重慶、南の広州、北の北京まで約1000キロと、経済地理的な中心にある。

气候

 亜熱帯湿潤モンスーン地帯に属し、雨量、熱量ともに豊かで、四季の違いが鮮明である。平均気温は16.8℃、年間平均降水量は1093mm、年間晴天日数は208.9日。1年を通じて主要な風向きは東北風で、夏季は東南風が主体。

交通

 区内には総延長43キロの主、副幹線道路が整備されている。国道318号線の高架橋が開発区を北から南へと横断し、京珠(北京・珠海)高速道路が縦貫している。京広・京九線と接続された専用鉄道と貨物ステーションがある。武漢天河国際空港は国内4大空港の1つで、国内主要都市の間で50路線が開設されており、香港への直行便が毎日運行されているほか、マカオや福岡、韓国・清州行きの国際線も就航している。開発区から6.5キロのところに年間取扱量1000万トンの武漢コンテナ埠頭がある。区内の燃料オイル埠頭はすでに運用を開始しており、自動車・貨物専用埠頭を現在建設中。国内第1の河川港である武漢港の年間貨物取扱量は4000万トンで、ロシアや日本、タイ、マレーシア、シンガポール、香港、マカオなど14カ国・地域と結ばれている。

 関連施設

 給水:浄水場の日間給水量は40万トン以上。 電力供給:22万ボルト・36万キロボルトアンペアの中枢変電所を1基、11万ボルトの変電所を4基有している。第1期規模18万キロワットの発電所がすでに完成し、発電を始めている。 ガス供給:日産14万立方メートルのガス工場があり、供給能力は最終的に同38万立方メートルに達する予定。開発区を経由する「西部のガスを東部に輸送する」工事が現在進められており、2003年内に進出企業に良質で廉価な天然ガスを提供できる。 熱供給:第1期規模90トン/時間の熱供給センターが完成し供給を始めている。 排水:雨水と汚水の分流を原則に、132キロの専用パイプが敷設されている。 汚水処理:日間汚水処理は現在6万トンだが、18トンの処理場を現在建設中。

基幹産業

 自動車・自動車部品、食品・飲料、機械、エレクトロニクス、情報、医薬、バイオテクノロジーなど。

主要外資系企業

 仏PSAグループ、コカコーラなど。

公式サイト

 www.wedz.com.cn

「チャイナネット」2004年1月

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