国家クラス経済技術開発区の設立と発展
国家クラス経済技術開発区の強みと特徴
優位性のある良好な体制を備えた区域
優位性のある投資政策と良好な法的環境を備えた区域
国際慣行・ルールに合致し、対外開放度が高い区域
基盤施設が先進的で、サポートシステムが健全な区域
発展の潜在力が大きく、地位的優位性が顕著な区域
資金・技術集約型企業が中核となり、ハイテク産業が相当の比重を占める区域
経済発展が最も速い区域
開発区外資系企業関連の税制一覧
類型の異なる「開発区」
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蕪湖経済技術開発区
 

概況

 蕪湖経済技術開発区は1993年4月に国務院の認可を得て設立された国家クラス経済技術開発区であり、沿海経済技術開発区の優遇政策を享受している。

 

地理的位置

 蕪湖は安徽省最大の長江沿いの都市であり、風景が美しく、気候も良く、長江河口からはわずか380キロしか離れておらず、沿海の開発が内陸部へ階段式に進められる際の合流点に位置している。

气候

 蕪湖の気候は亜熱帯の湿っぽいモンスーン気候に属する。日照と降水量が十分で、四季の違いがはっきりし、年間平均気温は15-16℃、日照時間は約2000時間、年間降水量は1200ミリ、年間の無霜期間は219-240日に達する。

交通

 道路の面では蕪湖=合肥、蕪湖=南京、蕪湖=杭州の3本の高速道路が開発区と連接している。 鉄道の面では蕪湖=南京、蕪銅、淮南、宣杭、安徽=江西という5本の幹線鉄道が蕪湖で合流し、蕪湖の小楊村にある列車編成ステーションは華東(中国東部)地域最大のものである。長江大鉄橋が完成することにより、蕪湖はすでに華東鉄道の第二ルートの要所となっている。 水運の面では、蕪湖港にはあわせて70余カ所のバースがあり、年間船舶通過総合能力は2300万トンで、蕪湖朱家橋対外埠頭は長江流域の最上流区間に位置する万トン級深水良港であり、安徽省の輸出入の主要な基地、対外輸送センターである。蕪湖港からは直接または中継輸送の形で世界各地の主要な港湾に到着することができる。 空路の面では、蕪湖の聯航空港は開発区からわずか2キロしか離れていないところにあり、南京市の碌口国際空港と合肥市の駱崗空港からはいずれもわずか1時間の距離しかない。

 関連施設

 道路37.3キロ、給水パイプネット17.4キロ、排水パイプネット83.4キロが完成し、道路、給水、排水、給電、天然ガス供給、広域ネットワークなどが四方八方に通じ、基盤施設がよく整っている。

基幹産業

 新型建材、自動車とその部品、電子・電器、生物工学、情報ネットワークなど。

主要外資系企業

 ドイツのシーメンス社、コーネフ社、ジイエー社、フランスのトタル社、日本の日立電器、三木特製紙、アメリカのリントン社、タイのチャ・タイ・グループ、マレーシアのパシフィック社など。

公式サイト

 www.weda.gov.cn

「チャイナネット」2004年1月

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