国家クラス経済技術開発区の設立と発展
国家クラス経済技術開発区の強みと特徴
優位性のある良好な体制を備えた区域
優位性のある投資政策と良好な法的環境を備えた区域
国際慣行・ルールに合致し、対外開放度が高い区域
基盤施設が先進的で、サポートシステムが健全な区域
発展の潜在力が大きく、地位的優位性が顕著な区域
資金・技術集約型企業が中核となり、ハイテク産業が相当の比重を占める区域
経済発展が最も速い区域
開発区外資系企業関連の税制一覧
類型の異なる「開発区」
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上海金橋輸出加工区
 

概況

 上海の浦東新区の中部に位し、企画建設面積は20平方メートル。国外の製造業関係の投資者を受け入れるのが主な目的。

 

气候

 上海市は亜熱帯の湿潤モンスーン気候に属して四季の違いがはっきりしている。夏は湿気が多くて暑く、冬は寒い。一番寒い1月の平均気温は3度以上で、最低気温は-5―7度。一番暑い7月の平均気温は28度、7・8月の最高気温は36―37度で、最も暑い時は40.2度までになったことがある。無霜期は3月の末から約8ヶ月半も続く。日間の平均気温が零度と10度を超える日は其々340日以上と230日。年間降水量は1100ミリ。

交通

 虹橋国際空港から25キロ、環状高架道路経由で30分。浦東国際空港から30キロ、高速道路経由で30分。外高橋港は開発区から9キロ離れたところにあり、全長900メートルのコンテナーバース、4つの1万トンクラスのバースがあり、年間貨物取り扱い量は240万トン。交通幹線の内環状線と外環状線がそれぞれ金橋輸出加工区の西部と東部を通っており、楊浦大橋、南浦大橋、延安東路トンネルによって開発区と上海市の中心部とつながっている。

 関連施設

 金橋開発区は基盤施設が全部整っているうえ、集中的に熱エネルギーを提供することもでき、音声、画像などのデータを伝送できるVSAT衛星通信システムも導入されている。区内には独自の雨水処理システム、汚水処理システムがある。供水能力は22万トン/日、ガス供給能力は34万m3/日、電気提供能力は14万KVA、熱エネルギー供給能力は206トン/時間。220KVの変電所が1基、計画中の11基の35KV変電所のうち、すでに3基が完成。同開発区はISO14000環境管理システムの認証を取得している。

基幹産業

 現代通信、新型家庭用電器、医薬、食品、バイオテクノロジー、自動車とコンピュータのソフトウエアとハードウエアなど。

主要外資系企業

 上海GM 、上海華虹NEC、マイクロエレクトロニクス・プロジェクト、上海ベル、上海シャープなど。

公式サイト

 www.goldenbridge.sh.cn

「チャイナネット」2004年1月

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