プレゼントを贈りあう様子。右側は万興亜団長(10月17日撮影)
ホテルの従業員たちは、団員が会議に参加している間に布団を敷き、温泉に入る用具などを用意してくれていた。中国でも温泉に入ったことはあるが、日本での習慣や感じとは少し違う。日本では温泉に入る前に座ってシャワーを浴びるが、中国では仕切りのある場所で立ったままシャワーを浴びる。また温泉に入る時に中国人は水着を着るが、日本人は何も着ない。団員たちは最初、みんなの前で裸になるのが慣れずとても恥ずかしい様子だったが、ある団員の一人が「郷に入っては郷に従え」と言うと、みんな思い切って服を脱ぎ、リラックスして温泉を体験した。露天風呂に入った時には「あ、肌が細かく白くなっている!」「気持ちがいい!」「ストレスもなくなった!」「やっぱり裸で温泉に入るのが一番!」と、みんな温泉の効果を話しながら心ゆくまで楽しんだ。
そして夜には、日中友好会館の呉従勇理事や王傑総合部部長と一緒に日本の伝統的な料理を食べ、歌を歌い、雑談して忘れがたい夜を過ごした。