中国青年代表団メディア分団は10月19日午前、名古屋にある中日新聞社の編集局と電子メディア局を見学し、交流ランチに参加した。
中日新聞社は名古屋、東京、北陸、東海に4つの本社、大阪支社など3つの支社、8カ所の印刷工場がある。また中日新聞をはじめ東京新聞、北陸中日新聞、日刊県民福井、中日スポーツ、東京中日スポーツの6つの新聞を発行する日本唯一の多極発信型メディアである。
社員の説明によると、中日新聞は新聞の制作や発行だけでなく、ホームページや携帯電話でのニュースなどの情報発信にも積極的に取り組んでいるという。また取材や新聞の輸送を強化するために、民間航空が再開した昭和27年からは飛行機を持ち、今では10人乗りの米国製双発ジェット機と飛行機1機、ヘリコプター4機の合わせて5機を所有。また毎年、国際的な展覧会やスポーツ、コンサートなどをはじめ、地域に密着したイベントを開催してる。
交流ランチでは、メディア分団の一部の団員が新聞社の関係者だったことから、インターネットが非常に発展している今、新聞がいかに読者をひきつけるかについて意見を交わした。
中日新聞社を紹介する社員(10月19日撮影)