建設予定の宇宙ステーション
天宮は、中国独自の宇宙ステーション計画。2011年から試験機の打ち上げが始まる予定で、2020年を目処に本格的な宇宙ステーション建設を開始するとしている。
2006年7月、ビゲロー・エアロスペース社により、民間初となる宇宙ステーションの試験用モジュールジェネシスIが打ち上げられている。同社は今後も実験を続ける計画で、最終的にはBA 330という居住可能なモジュール(宇宙ホテル)を打ち上げることを目指している。ビゲロー商業用宇宙ステーションも計画されている。
ギャラクティック・スイート 2012年までに稼動予定の宇宙ホテル
CSS(商業宇宙ステーション)は、ロシアのオービタル・テクノロジーズ社(Orbital Technologies)が中心となって計画している民間の宇宙ステーション。建設は2015年以降の見込み。ロシア連邦宇宙局・RSCエネルギア社との協力で、輸送にはソユーズ宇宙船・プログレス補給船が使われる予定。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年8月23日