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ギョーザ食中毒、工場では安全問題見つからず
発信時間: 2008-02-03 | チャイナネット

同企業はすでに通知を受けて生産を停止しており、要求に従い日本の商品と輸送中の商品の回収を行っている。輸送中だった商品は工場に戻り始めている。これに対しても密封保存やサンプル調査がなされることになる。

工場の原料と添加料の調達・生産加工・貯蔵運搬の記録も審査され、また関連スタッフ約30人にも聞き取り調査した。とりわけ異常は見つかっていない。

天洋食品工場は1994年8月に「中国輸出食品生産加工企業衛生登録資格」を取得した。検疫部門の監督のもと、日本向けの加熱加工食品を専門に生産している。同工場は輸出製品に対しロットごとの自主検査を実施し、また検査も受けていた。主な原料はすべて、登録工場と政府に登録のある拠点から入手していた。

検疫部門は定期的に、同工場に対して衛生登録の全面的な再審査を、日常検査と共に行っていた。2007年2月から24回実施され、いずれも問題なくパスしている。昨年8月から始まった全国製品品質・食品安全特別整理活動では、同工場は率先して「品質承諾証」に署名している。

天洋食品は1995年8月に、日本の関連部門が発行する偶蹄類動物の加熱加工品対日輸出資格を取得しており、対日輸出製品の品質も安定、日本の関連部門による定期検査にもすべてパスしている。

「人民網日本語版」2008年2月3日

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