ホーム>>中日両国>>視点
外交部の定例記者会見、中日軍事ホットラインに言及
発信時間: 2008-04-10 | チャイナネット

2008年4月8日の中国外交部姜瑜・報道官の定例記者会見のうち、日本関係の一問一答は次の通り。

問 日本と中国の警察の「ギョーザ」事件の捜査協力で最近、どのような進展があったか。

答 「ギョーザ」事件については、中国は一貫してこれを非常に重視し、責任ある態度で日本側と積極的に協力している。われわれは両国の警察が協力を強化し、出来るだけ早く原因を究明し、両国人民に説明するよう希望している。今回のような問題を制度面から根本的に解決できるようにするため、われわれは日本側に両国の食品安全協力の長期的仕組みをつくることを何度も提案している。

問 中日軍事ホットラインが今月始動する、と日本のメディアが伝えているが、どうか。ホットラインが開設された場合、双方が意思疎通をはかる内容は主にどのようなものになるか。

答 中日両国の防衛当局は両国元首の共通認識に従って、積極的に接触し、安全保障分野の対話と交流を強めている。具体的状況は国防部に聞いて頂きたい。

「駐日本中国大使館」より2008年4月10日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 日本、沖ノ鳥岩礁でサンゴを増殖 周辺資源占有の道をつける

· 中日軍事ホットラインの設置には相互信頼が必要

· 日本の08年版外交青書、中国を標的とした「自由と繁栄の弧」を取り消す

· 訪中の日本大学生、「中国の印象が180度変わった」

· 岡山華僑総会会長、ダライに反対、五輪を支持