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中国農民が見た日本 見えない手が前進を促す
発信時間: 2008-07-14 | チャイナネット

これは日本から来た見えない「手」が私たちに気づかせようとしているのだと考えることはできないだろうか。こうした目に見えない「手」があるために、私たちの農業副産品の品質に対する認識は向上を続け、私たちが掌握する環境に優しい食品の生産技術が進歩を続けているのだ。

 

こうした目に見えない「手」は、善良で友好的、気遣いのある「手」だとは言えないだろうか。

 

日本は、まだ一度も出国したことや、住む省からも出たことがない農民にとっては、はるか遠くの見知らぬものかもしれないが、科学技術が日々発展して情報が自在に通じている今日では、逆に手で触れられるほど近くにあるものでもある。

日本は農業副産品の分野だけでなく、多くの面で私たちが学ぶべき対象となり得る。

 

日本を知ると、桜が咲き誇り海風がそよぐ国家が、美しい富士山の上から微笑みながらお辞儀をしているのを発見するだろう。笑顔を向けられて、私たちの進む足取りが速くならないわけがない。

「人民網日本語版」2008年7月14日

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