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「人民文学」読書会 |
発信時間: 2008-11-12 | チャイナネット |
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北京週報専家 清水 由実
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日本で1976年から活動を続けている「人民文学を読む会」の一行が11月3日から9日まで中国作家協会の招きで北京、杭州、紹興、上海を訪れた。 一行のうち日本から訪れたのは5名、これに北京在住の2人と連運港在住の1人が加わって各地で中国側の文学関係者らと懇談した。 同「読む会」に95年から数年間参加していた私も北京在住の1人として今回の活動に参加させてもらった。 来年、創刊60周年を迎える『人民文学』誌 『人民文学』は、1949年10月1日に中華人民共和国が成立して間もない10月25日、中華全国文学工作者協会(全国文協)直属の機関誌として創刊された月刊文芸誌だ。 全国文協は1949年7月23日に中華全国文学芸術界聯合会(全国文聯)の下部協会の1つとして設立され、初代主席には茅盾が就任、1953年9月に「中国作家協会」(作協)と改名された。 全国文聯が49年9月に発刊した『文芸報』が文芸政策や文学思想、文学理論、文芸評論などを主な内容としていたのに対し、『人民文学』は小説、散文、詩、ルポルタージュなどの文学作品を掲載、これまで新中国最初の権威ある文学作品掲載誌として多くの著名作家を輩出してきたが、1966年6月から1975年12月の間は文化大革命の影響で休刊していた。 同誌は各時代の具体的な中国の姿を映し出す鏡と言えるほど、新中国と歩みをともにしてきている。来年は中華人民共和国が成立して60周年を迎えるが、『人民文学』誌も同じく創刊60周年という節目の年を迎えることになる。 表紙からも時代の変遷がうかがえる『人民文学』の1949年創刊号(上)と最新号の2008年11月号(下) |
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