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日本ドキュメンタリー映画交流会、22日から開催
発信時間: 2008-12-05 | チャイナネット

<資料>

≪2008REAL≫日本ドキュメンタリー映画交流会上映作品

● 『ヨコハマメリー』(2005年/92分)監督・中村高寛

戦後50年間、美人娼婦として名を馳せたあと、姿を消して横浜の伝説的存在となった“ハマのメリーさん”。彼女を知る人たちの中で、病に侵され余命いくばくもないシャンソン歌手の永登元次郎さんは何とか彼女の前で歌いたいと願う……

姿を消した“ハマのメリーさん”の消息を追って展開する“物語”の行方は…

● 『六ヶ所村ラプソディー』(2006年/119分)監督・鎌仲ひとみ

2004年に青森県六ヶ所村に完成した核燃料再処理施設をめぐる環境問題、漁師の雇用問題など、さらにイギリスで発生した再処理工場の事故などを取材する中で原発問題を問いかける。

● 『チーズとうじ虫』(2005年/98分)監督・加藤治代

加藤監督のガンを患った母親が、淡々と流れる日常の中で残された時間を精一杯生きる姿を1コマずつ丹念にカメラに収め、家族の絆を描く。

映画タイトルは、カルロ・ギンズブルグ著の同名著書に登場する16世紀のイタリアに実在した粉挽屋メノッキオの、この世はカオスという宇宙観を語る言葉から。

●『NARA:奈良美智との旅の記録』(2007年/93分)監督・坂部康二

上がり目の独特の表情をした少女の絵や吉本ばななの著書の挿絵で知られる現代アートの作家、奈良美智(なら・よしとも)。今まで数々の密着素材を拒否してきた彼がクリエイティブユニットgrafとの出会いを通じて、初めての共同作業に取り組む姿を500日間にわたってカメラが追う。

奈良美智氏の作品は海外でも高い評価を得ている

● 『タイマグラばあちゃん』(2004年/110分)監督・澄川嘉彦

岩手県の山奥にある「タイマグラ」という名の開拓地で一生を送ったお婆ちゃん、向田マサヨさんの豊かな自然に囲まれた暮らしぶりを15年間にわたって記録した映像。

● 『ひめゆり』(2007年/130分)監督・柴田昌平

1945年、第二次世界大戦末期に看護要員として狩り出された222名の沖縄の女学生たち。のちに「ひめゆり学徒隊」と呼ばれた彼女たちのうち、数少ない生存者22人が戦時中の体験を語る記録映画。

※最新情報・問い合わせは下記へ

《2008REAL》ホームページ:http://www.2008real.cn

問い合わせ:134-3907-3630(パブリシティ担当・平耕一/日本語、中国語とも可)

「北京週報日本語版」 2008年12月5日

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