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悲喜こもごも日系航空2社 国際線は中国客が貢献
発信時間: 2009-09-11 | チャイナネット

 

 日本の二大航空会社の現在の情況は「悲喜こもごも」だ。「悲」は日本航空(日航)で、利用者数の減少傾向が続いており、2011年までの3年間に約5千人をリストラする計画で、現在、正社員の中から約1千人の早期退職者を募っている。だが、この時勢にリストラは容易なことではなく、日航は金融機関から1700億円に及ぶ追加融資を受ける予定だ。また日航は、国際線を運営する子会社に外部企業が資本参加することを受け入れるかどうかを検討中だ。中日情報の総合ウェブサイト「日本新華僑報網」の報道として「環球時報」が伝えた。

 一方の「喜」は全日本空輸(全日空)だ。同社の伊東信一郎社長が10日、メディアに語ったところによると、今年8月には国際線の利用者数が前年同月比3.5%増加して38万3454人に達した。特に今年7月1日に中国の「富裕層」に対する個人旅行が解禁されると、中国路線の利用者数が同17.1%増加し、国際線全体の利用者数が記録を更新した。8月の国内線利用者数は同9.7%減少して376万2089人にとどまったが、9月以降の予約状況は国内線、国際線ともに順調だという。

 「人民網日本語版」2009年9月11日

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