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「第10期中央党学校代表団」一行95人が訪日 |
発信時間: 2009-11-02 | チャイナネット |
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李書磊・中央党学校副学長を団長に、現在、党学校で研修中の中央や地方の局長、副局長を中心とした「第10期中央党学校訪日団」の95人が、日本の外務省の招きに応じて11月4日から13日にかけて日本を訪問する。その歓送会が10月30日に北京の日本国大使公邸で行われ、多くの中日両国の青年幹部が出席した。 「第10期中央党学校訪日団」のメンバー 歓送会で在中国日本国大使館の宮本雄二大使は「10月は2人の重要な人物が中国を訪問しました。一人は日中韓首脳会議に出席した鳩山総理で、もう一人は中堅幹部交流事業10周年イベントに出席した河野洋平前衆議院長です。日中間の戦略互恵関係を確実で強固なものにするためには、絶えず相互の信頼関係を築き、協力を拡大する必要があります。そして日中関係の将来を担うのは青年であり、青年幹部はその中心です。10年前にこの事業を提案した前衆議院長の河野洋平氏と前国家副主席の曽慶紅氏に心より敬意を表します。この10年間に日中関係には様々な波風が立ちましたが、この交流事業は1年も中断することなく毎年、着実に実施されてきました。この10年の成果を踏み台に、次はさらに充実した交流に成長し、発展することが必要です」とあいさつした。
李書磊副学長 それに対して李書磊副学長はこう述べた。「中日双方の努力のもとで、中日関係は戦略互恵関係を全面的に構築する新しい段階に入りました。今、中日両国は新たなスタートラインに立っており、両国関係のさらなる発展を積極的に推進しようとしています。このような時に中堅幹部代表団が日本を訪問することは本当によいめぐり合わせで、大きな意義があると思います」 団員たちの訪日前の様子について李副学長は「訪日団の全員が日本に対して非常に興味を持っており、この2日間は日本に関する本を読んでいます。今回の訪日で日本への知識を確認し、広げてくれることを願っています」と話す。 代表団は行政、環境、地方開発の3つのグループに分かれ、東京の他にも兵庫県や山形県、北海道を訪問し、市内の施設を見学することになっている。また一般家庭でのホームステイも体験するという。 「チャイナネット」 2009年11月2日 |
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