1700年以上前に、孔子の政治や倫理、道徳、教育などの思想・主張が融合した経典「論語」が日本に伝わり、日本の何代にもわたる皇室によって広められ、儒学と漢字を学ぶ風潮が徐々に日本全国を席巻、その時代には孔廟や学堂を建てるのが日本人の間で一種の流行になった。今回の番組で取材班は301年前に建てられた多久孔廟をたずね、現地の人々が孔子を崇拝する習慣を再発見すると同時に、千年以上にわたり日本で奮闘してきた中国人はどのような天地を開いたのかを明らかにする。一衣帯水の日本人は中国にどういった気持ちを持ってきたのだろうか。
「人民網日本語版」2009年12月1日