『中日伝播-東アジア企業家』誌、世研伝播機構が主催、日中地域交流会が共催し、恵達(Huida)グループが協賛した恵達(Huida)東アジアフォーラムが12月8日に開催される。中日韓三カ国間における交流とコミュニケーションの新たなチャネルになるものだ。
紹介によると、同フォーラムは地域協力、企業交流、共同方式メディアという3つのサブフォーラムからなり、しかもこれをきっかけに東アジア企業家クラブと東アジアメディアクラブを設立する予定があるという。
同東アジアフォーラムを開催する目的について、恵達グループの王彦慶社長は、「中日韓三カ国は10年間という長きにわたって協力を重ねており、三カ国の政治関係の改善にともない、経済、文化の交流が急速に拡大している。東アジア一体化は逆らうことのできない大きな趨勢となっているが、歴史問題、政治体制の違い、経済成長レベルの差と文化的な隔たりがあるため、東アジア一体化はいろいろな障害に直面しており、それを達成するまでの道はまだまだ遠いと言える」と指摘した。
「金融危機に直面して、三カ国協力が新たな歴史的段階に入ることができるかどうかに人々が関心を寄せるようになっているが、今後の三カ国協力の方向性は地域と世界の政治と経済の構造に重大な影響を及ぼすに違いない。このため、三カ国に持続的なコミュニケーションと交流のプラットフォームを提供することが切に求められている」と王彦慶社長は述べた。
「北京週報日本語版」2009年12月4日 |