12月23日は日本の天皇の誕生日である。欧米諸国のクリスマスの忙しい時期を避けるため、4日、天皇誕生日祝賀レセプションが在中国日本国大使公邸で開催された。中国各界の人士や各国の在中国使節が数百人ほど出席した。
外国使節を迎える宮本大使
会場に飾ってある天皇の写真
お茶で来賓を持て成す
宮本在中国大使は、「天皇陛下は今年12月23日を以って満76歳になられます。また天皇皇后両陛下は本年1月7日に御在位満20年をお迎えになった他、4月10日は御成婚50年をお迎えになるなど、本年は両陛下にとって、とりわけ記念すべき年となりました」と述べた。
また、天皇の中国訪問について、宮本大使は、「1992年10月には、中国を公式訪問され、北京市の他、西安、上海両市を御視察になりました。歴代天皇の中で、中国を訪問されたのは今上天皇が初めてであり、両陛下の中国御訪問は、何世紀にもわたる日中両国関係の歴史の中で、画期的な出来事となりました。また、昨年5月の胡錦涛国家主席の訪日の際には、宮中晩餐会に胡錦涛主席御夫妻をお招きし、御会見及び宮中晩餐会をとり行われるなど、現在に至るまで、その交流は深く続いております。この機会に、天皇・皇后両陛下の益々の御健康と国際友好親善関係の増進、及び日中両国の友好協力関係の更なる発展を願ってやみません」と挨拶した。
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