ホーム>>中日両国>>視点
日本の明仁天皇、「歴史を忘れるなかれ」と強調
発信時間: 2009-11-13 | チャイナネット

 

天皇即位20周年を記念する日本政府主催の式典が12日に東京の国立劇場で開かれ、日本の天皇と皇后、鳩山由紀夫首相らが出席した。

明仁天皇は記念式典に先立ち、記者会見に臨んだ。「日本の将来に何かご心配をお持ちでしょうか」との質問に、明仁天皇は「心配なのは、次第に過去の歴史が忘れられていくのではないかということです。昭和の時代は、非常に厳しい状況の下で始まりました。昭和天皇の即位の礼が行われる前に、張作霖殺害事件(皇姑屯事件)が起こり、3年後には満州事変(九・一八事変)が起こり、日本は大戦への道を歩み始めました」「昭和の60有余年は私どもに様々な教訓を与えました。過去の歴史的事実を十分に知ることが大切と思います」と答えた。

「人民網日本語版」2009年11月13日

  関連記事

· CCTV:1992年、明仁天皇が初めて中国を訪問

· 胡主席訪日(4)明仁天皇の歓迎式典に出席(動画)

· 胡錦涛主席の訪日、明仁天皇、福田首相と会見

· 天皇皇后陛下、海の上で団らんのひと時

· 日本の天皇、真珠湾訪問を検討 歴史的訪問に

  同コラムの最新記事

· 米日同盟に生じた隙間

· 日本の国宝流失に「中国に及ばず」という嘆き

· 中聯部副部長「中日関係に政権交代の概念なし」

· 省エネ・環境保護 中日経貿協力の注目点に

· 中日省エネ環境保護協力、絶えず拡大