中華日本学会と全国日本経済学会が30日上海で、初めての共同年次総会を行い、席上、中国の200人余りの学者がアジアと世界での中日両国の協力強化などの問題をめぐって踏み込んだ討議を行った。
学者たちは「日本は経済強国であり、中国にとっては重要な隣国である。現在の情勢の下で、日本に対する研究を強化することは非常に重要である。また、日本に対する学術研究を強化することは中日関係の健在、かつ安定した発展、及び中国の現代化建設に役立つだろう」との認識を示した。
中華日本学会と全国日本経済学会は、中国では規模が大きく、レベルも高い日本を研究する学術団体である。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年5月31日