第6回日本語作文コンクール園丁賞発表

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発信時間: 2010-06-21 09:25:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

6月16日発行の「日本僑報電子週刊」によると、第六回中国人の日本語作文コンクール園丁賞が発表された。今回は17ヵ所の大学が園丁賞を受賞し、2007年この賞の設立以来の最高記録となった。

上海万博開催を記念して日本僑報社日中交流研究所が主催し、在中国日本大使館、人民日報社人民網、中日友好協会及び社団法人日中協会など7つの日中友好団体が支援する今回の日本語作文コンクールのテーマは、「メイドインジャパンと中国人の生活-日本のメーカーが与えた中国への影響」。今年1月に正式にスタートして、5月31日に原稿受付を締め切った。集計したところ、中国24の省市区の127大学と団体から2012編投稿が寄せられた。そのうち50編以上の大学は17校である。

学生たちの日本語は、指導教官の先生あってのものである。そのため、コンクールでは日中国交正常化35周年にあたる第三回(2007年)から、学生の作文指導に業績ある大学と先生方を表彰する「園丁賞」を創設した。

第六回コンクールは、応募があった127校の中から、昨年同様1大学で50本以上の応募があった大学を受賞対象とし、17大学を顕彰する。賞状の他、主催者から記念品が贈呈される。

今回の園丁賞受賞者は以下の通りで、()内の数字は応募作文数。大連大学(189)湘潭大学(168)湖州師範学院(138)安徽師範大学(117)北京第二外国語大学(114)長春理工大学(87)延辺大学(75)華東師範大学(72)長沙明照日本語専修学院(72)南通大学(62)私立華聯学院(62)寧波工程学院(58)浙江理工大学(56)山東大学威海分校(56)黒竜江大学(53)無錫科技職業学院(52)青島農業大学(51)。

中国人の日本語作文コンクールは、2005年から連続六回開催された。六年来、全部で1万人を超えた大学生と社会人が参加し、300人以上の応募者が「日本大使賞」をはじめとする各賞を獲得した。主催者は、毎年受賞作品を編集して単行本として出版している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年6月21日

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