「七七事変」から73周年となるきょう(7日)、新華社が論説委員の文章を発表した。「暁の空に盧溝橋に認める痛ましさ。世は移ろい、中国人の強国の信念は研ぎ澄まされた。73年前の『七七』事変のあの血と炎の歴史を顧みることは、愚弄された歴史的教訓を心に刻み込むためであり、中華民族の偉大な復興を固く誓い、加速させ、祖国建設をさらに繁栄ある富強なものとするためである」。
1937年7月7日、宛平に駐屯していた旧日本軍が横暴にも盧溝橋事変を発動、中国軍と民衆は抵抗に立ち上がり、中華民族は敵愾心を共にして外敵侵略に反抗する抗日戦争を全面的に展開した。8年にわたる血の闘いで中国は軍人、民間人の死傷者あわせて3500万人以上、直接経済損失額1千億ドル以上の莫大な犠牲により、抗日戦争の勝利を収めた。
「人民網日本語版」2010年7月7日