「日本新華橋報」の報道によると、日本政府は7月1日に中国人個人観光ビザの条件を正式に緩和し、これにより日本を訪れる中国人観光客は大幅に増加した。日本に対する造詣が深い留学生らはこれを機に、祖国から訪れた観光客にサービスを提供し、日本の人気店のサービス向上を手助けすると同時に、両国間の交流を促進したいと考えている。
日本の大手百貨店、東急百貨店はこのほど、8月9日から東京渋谷の店舗で中国人観光客を対象とした接客サービスを提供すると発表した。私立大学の亜細亜大学に通う約50人の中国人留学生から応募があり、東急百貨店は中国語と英語ができ、熱心な留学生20人を採用する。留学生スタッフは8月9日から、渋谷の本店と東横店で中国人観光客の接客を行う。2店舗には少なくとも1-2人の留学生スタッフを配置し、採用された留学生らは交代で働くという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月27日