日本の「純愛作家」片山恭一、北京でファンと交流

日本の「純愛作家」片山恭一、北京でファンと交流。

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発信時間: 2010-10-15 15:31:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

会場の様子

日本のベストセラー作家の片山恭一さんが15日夜、北京の世貿天階(ショッピングセンター)にある書店でファンと「純愛文学」について語り合った。今回のイベントは日本国際交流基金会の主催で、片山さんは初めての訪中だ。

ファンの質問に答える片山恭一さん

片山さんの代表作「世界の中心で、愛を叫ぶ」は、2001年に出版されると若者から圧倒的な支持を得て、2004年には発行部数が国内単行本最多の306万部を記録した。この作品の大ヒットで片山さんは「純愛作家」と呼ばれるようになった。中国でも多くのファンに支持されている、とても人気のある日本作家だ。

抽選でサインブックをもらったファン

サインをする片山さん

会で、片山さんは自分が作家になるまでの軌跡や、今後の新作内容、「純愛」への理解について語り、ファンの質問に答えた。「最新の作品は最高の作品だと思っている。絶滅にひんした人類社会を背景にした、少年少女の純愛物語だ」と片山さんは今後の新作内容について述べた。また、抽選で2名のファンが片山さんのサインブックを贈られた。

「片山さんは若々しい心を保っており、繊細なタッチで人と人の間の一番素朴な貴い感情を描き、『愛』というものを読者に伝えた。めまぐるしく動く現代社会で心の底にある『愛』を感じさせられた」と20代の女性読者が感想を述べた。

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