1-10月、中国の日本車シェア縮小

1-10月、中国の日本車シェア縮小。

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発信時間: 2010-11-18 14:47:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国乗用車市場聯席会が昨日発表したデーターによると、今年1-10月、日本メーカーの中国での乗用車販売台数は前年同期比25.2%増の214万6900台だった。伸び率は中国の狭義の乗用車(クロス型乗用車を除く)業界の平均より37.8%低い。日本車の販売量は中国の狭義の乗用車販売量の23.5%を占め、前年同期の25.9%より2.4%下がった。

日本車をメーカー別に見ると、1-10月、中国の日系合併企業のなかで売上げの増加が速かったのは前年同期比106.5%増の三菱と同32.2%増のマツダである。しかし2社とも規模が小さいため、日本車全体の販売量を促進する効果はあまり期待できない。

中国での販売量トップ3のトヨタ、日産、ホンダのなかでは、日産の伸び率がもっとも高く31.7%だった。次がトヨタで25.8%、そしてもっとも低いホンダがたったの15.2%だった。ホンダは日本車のなかでも1-10月の販売量の成長がもっとも芳しくないメーカーとなった。

1-10月、中国のホンダ合併企業の販売量は52万8600台で、日産の国産車の販売量(56万6300台)より3万7700台下回った。しかし、前年同期、ホンダの国産車の販売量は日産よりも2万8700台上回っていた。中国のホンダ合併企業、「広汽ホンダ」の販売量の伸び率はたったの6.8%に過ぎず、日本の三大自動車メーカーの中国での合併企業の中でも最低である。

1-10月のトヨタの国産車販売量はホンダよりは多いが、それでも中国の狭義の乗用車業界の平均より12ポイントも低い。合併企業のなかでは「一汽トヨタ」の販売量は比較的多いが、伸び率は低く、1-10月の販売量の伸び率は20.7%に止まった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月18日

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