「万博おばさん」と親しみを込めて呼ばれている日本の山田外美代さんに、「花博おばさん」という新たなニックネームがつきそうだ。
上海万博「ベストシティー実践ゾーン」の台北ケース館の参観者数ののべ70万人突破の祝賀活動で10月27日、台北ケース館の陳慶安館長は、山田外美代さんを11月6日に台北花博覧会に招待し、「花博おばさん」の称号を贈ると発表した。
「万博おばさん」と「花博おばさん」の2つの称号は、台北ケース館の70万人目の来場者・上海市民の劉景雲さん(59歳)が山田外美代さんに授与した。
60代になる山田さんは日本の普通の主婦だが、万博好きで毎日万博に通ったことから「万博おばさん」と呼ばれるようになった。上海万博で山田さんが参観したパビリオンと出席したイベントは387に及び、気に入ったパビリオンには10回以上訪れたという。
上海万博の開幕以来、「万博おばさん」は万博会場で有名人となった。山田さんの参観記録の多さだけでなく、万博や中国との縁が話題を呼んだ。
「人民網日本語版」2010年11月18日