18日朝6時40分ごろ、京都西京警察署の捜査員140人余りが神戸市にある山口組ナンバー2の高山清司容疑者自宅に入り、また恐喝容疑で高山氏を逮捕した。
63歳の高山容疑者は警察の家宅捜査時にはソファーに座っており、警察の姿を見ても落ち着きを失わなかったという。高山容疑者は警察側の容疑を否認したももの連行されるのには逆らわず、メディアはその態度を傲慢と評している。
警察庁の安藤隆春長官によると、警察側は高山容疑者に対する長期間の調査を行い、同容疑者が2005年から2006年の間に土木工事などの建築工事代金の名目で、65歳の男性から数度にわたって総額4千万円(約319万元)にのぼる現金を脅し取ったことを突き止めた。
報道によると、「山口組」の人数は日本の暴力団メンバーの約70%を占めている。もっとも関連の法律に基づき、日本政府はその存在を許可している。メディアの予測によると、同組織のメンバーは4万人以上に達する。
「人民網日本語版」2010年11月23日