猫が財と縁を招く
東京の「今戸神社」では、社殿の前に2匹の巨大な招き猫が座っている。この神社ではオス猫とメス猫が一体となった「縁結び猫」が販売されている。オスがブチ猫で男神、メスが白猫で女神を表している。2匹ともに「右手」を上げている。一般的に、「右手」は財を招き、「左手」は客を招くと言われている。東京世田谷の豪徳寺は俗称「猫寺」と呼ばれており、お寺の境内一面に招き猫が置かれている。猫は日本文化の中で「財」と「縁」の象徴となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月17日