日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2日、発表したところによると、2012年9月、国際宇宙ステーションにある日本の有人宇宙実験棟「希望」から、小型衛星の放出実験を行う計画だという。
それによると、大学など研究機関のアイディアを募集し、最大4つの衛星を選ぶが、衛星の開発や運搬の費用は、研究機関が負担するという。
宇宙飛行士は、「希望」実験棟で衛星を特殊な装置に装着し、気密室を通過した後、ロボットアームで宇宙に放出する。衛星は100日ほど地球を回ってから大気圏に突入し、燃え尽きるという。
「中国国際放送局 日本語部」より 2011年3月3日