廃棄金属を探していたある廃品回収者が6日、広西壮(チワン)族自治区柳州市柳工大道の道側の工事現場で爆弾を発見した。現地の特殊警察や爆発物撤去専門家の調査によると、この爆弾は長さ約1.7メートル、直径約50センチ、重さ約500キロで、爆弾上には昭和15年7月という日時の表記がある。この爆弾は初歩的な鑑定を経て、抗日戦争時期に日本軍が空から投下したが爆発しなかった爆弾だと認定された。爆弾は既に郊外の化学工場の倉庫に移動され、関連部門が廃棄することになっている。写真は6日、広西壮(チワン)族自治区柳州市柳工大道の道側の工事現場で、爆弾を持ち上げる人たち。
「人民網日本語版」2011年4月7日