駐日中国大使館は7日、3月11日に発生した東日本大震災に伴う大津波による中国公民の犠牲者を、新たに1人確認した。大使館が確認した中国人犠牲者は、これで8人となった。
駐日中国大使館国駐は公式サイトで、岩手県宮古市津軽石町に住む中国公民1人が東日本大震災による津波の犠牲となったことを、岩手県警からの連絡を通じて確認したことを明らかにした。
駐日中国大使館前線作業チームは3月17日、1人の中国公民が宮城県石巻市で津波の犠牲となったことを確認した。これを皮切りに、宮城県警からの連絡によって、同県牡鹿郡女性川町、気仙沼市、石巻市で各1人と仙台市で2人の中国人犠牲者が出たことを確認した。さらに、岩手県警を通じ、岩手県大槌町でも中国人1人の犠牲が出たことが判明した。
「人民網日本語版」2011年4月8日