東電の工程表、原子炉安定に6~9か月

東電の工程表、原子炉安定に6~9か月。

タグ: 東電の工程表 原子炉安定 中国 日本 大地震

発信時間: 2011-04-18 17:04:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

東京電力17日、6ヶ月から9ヶ月をかけて福島第一電発の原子炉の本格的な冷却システムを復旧させ、放射性物質の放出を大幅に低減して安定した状態を取り戻すことを目指した工程表を発表した。しかしこの目標達成は容易なことではない。

東京電力が原発事故の収束に向けた工程表を発表したのは今回が初めてだ。そのによると、今後、事態収拾に向けた作業は「ステップ1」と「ステップ2」の2段階に分けられ、「ステップ1」は、放射線量を着実に減らす段階で、「ステップ2」では放射線量をさらに抑えることを目指している。「ステップ1」は今から約3か月後、「ステップ2」は6~9か月後の完了という計画だ。

一方、16日に2号機付近の海水についてモニタリングを行った結果、15日に採取した海水と比べて、放射性物質の濃度が数倍上昇していたことが分かった。原子力安全・保安院は「新たな汚染水漏れの可能性がある」としている。

「中国国際放送局 日本語部」より 2011年4月18日

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。