楽しく集う中日両国の選手達
中華全国体育総会主催、河南省体育総会運営による「2011年中日市民体育交流イベント」が27日午前、河南省鄭州市で開幕し、会場の鄭州大学体育学院総合訓練館は大きな熱気に包まれた。河南日報が伝えた。
今回の交流イベントには、日本からは愛媛県のスポーツ愛好家が参加した。中日両国の約100人が一堂に集い、自己紹介、記念撮影、プレゼント交換などの楽しい時間を過ごした。競技は、卓球、バドミントン、テニス、ボーリングの4種目。2日間の会期中、両国のスポーツ愛好家は、技術の交流・研究を熱心に行い、両国人民の友情を深めた。
中日市民体育交流イベントは、中華全国体育総会と日本体育協会が2007年から実施している二国間相互訪問活動で、年1回開催されている。これまでに、広東、安徽、江蘇、福建の各地で開催され、今年は第5回目。同イベント開催の主要目的は、市民レベルのスポーツ交流の橋渡し的役割を発揮し、両国国民の友好関係を促進し、両国のスポーツ事業の発展を推進することにある。日本代表団は、活動期間中、開封や少林寺など現地の名所旧跡も見学する。
日本選手のために用意したプレゼントを手にする中国人選手達 |