楊崇勇副省長(左)と張召堂主任 日本僑報社提供
「日本僑報」によると、中国河北省人民政府主催の河北滄州臨港化工産業区投資説明会及び午餐会は、7月4日東京で開催された。楊崇勇副省長(上の写真左)、張召堂滄州臨港経済技術開発区管理委員会主任(上の写真右)をはじめ、河北省政府関係者、在日本中国大使館関係者、日中貿易関係者等80人が参加され、盛大に開催された。
楊崇勇副省長の紹介によると、滄州市は河北省の東南部に位置し、東は渤海に面し、北は天津、北京に接し、利便性に優れた地域。総面積は1.4万平方キロ、総人口は669万人、首都北京から南へ220km、天津から110kmにあり、むろん高速道路も通じている。古くから武術のふるさと、雑技の故郷とも言われ、貧しいながら発展を続けてきたが、近年地理的にも近い勝利油田(山東省)や華北油田などの石油資源をベースにした石油化学工業を中心に、中国の多くの産業分野に貢献できる都市型農村としてその地歩を築いて来た。
張召堂主任は、挨拶の中に次のように述べている。滄州臨港技術開発区はその名の示すとおり渤海湾に面しておりますが、長い海岸線には塩田も広がり、日本の皆さまには必ずやご満足を頂ける自然環境であり、またインフラも完璧なまでに完備しております。後背地は北京、天津の大都市だけでなく、河北省各地、山東省などの沿海部、山西、河南、陝西、内蒙古など目下発展中の内陸部を抱えており、夢多き条件に恵まれています。
金丸健二日本景徳鎮株式会社代表取締役は、次のように述べている。張召堂主任は日本留学組の一人で、早くから日本との交流に力を入れてきた純粋の日本通であり、河北省と日本との交流に重要な貢献なされると期待できる人物だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月6日