日本のアニメ制作会社・スタジオジブリはこのほど、アニメーション映画作品「ハウルの動く城」と「ゲド戦記」のブルーレイソフトを近く発売すると発表した。今年11月16日にウォルト・ディズニー・ジャパンから発売されるという。
この2作品は、スタジオジブリの音響映像作品シリーズ「ジブリがいっぱいCOLLECTION」の一環として発売される。同シリーズでは2010年7月に「風の谷のナウシカ」が発売されている。
両作品はいずれもSF小説を下敷きにした作品で、「ハウル」は2004年、「ゲド」は2006年にそれぞれ劇場公開された。「ハウル」は著名なアニメーション作家の宮崎駿氏自身が監督を務め、「ゲド」は宮崎市の長男・吾朗氏が演出を手がけた。
両作品ともブルーレイ版は多言語対応だ。日本語のほか、英語、フランス語、韓国語、中国語の標準語の吹き替えと字幕が収録されており、中国をはじめ各国の視聴者が気軽に見られる作品となっている。
価格はいずれも7140円。ウォルト・ディズニー・ジャパンは同日、アニメ映画「崖の上のポニョ」の新装版ブルーレイディスクも発売する予定だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2011年8月24日