ミニブロッグは海外華人の日常生活にも浸透

ミニブロッグは海外華人の日常生活にも浸透。 30日晩、日本湖南人会会長の段躍中さんが、日本のインターネットテレビ局の新首相誕生に関する中継番組の出演を終えると、夜中の12時10分だった。テレビ局から出ると、雨は降っていなかったので、段さんは局側が準備した傘は断った。しかし、東京駅で乗り換えたとき、外を見ると大雨が降っていた…

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発信時間: 2011-09-02 15:26:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

段さんと留学生が池袋駅にて。日本僑報社提供

8月31日発行の<日本僑報電子週刊>は、「東京の華人が深夜にミニブログ(ミニブログ、中国語の発音はウエイボー))で傘を貸してほしいと求めると、雨にもかかわらず、駅で待っていてくれた人がいた」という感動的な話を掲載している。

30日晩、日本湖南人会会長の段躍中さんが、日本のインターネットテレビ局の新首相誕生に関する中継番組の出演を終えると、夜中の12時10分だった。テレビ局から出ると、雨は降っていなかったので、段さんは局側が準備した傘は断った。しかし、東京駅で乗り換えたとき、外を見ると大雨が降っていた。背広を着ていた段さんは、これではずぶぬれになると心配した。電車に乗りながら、ミニブログを見ていた段さんは、ミニブログで傘を探せないかとふと、思い立った。そこで、深夜12時47分、ミニブログで「今、山手線の上野駅にいますが、傘を忘れました。下車駅の池袋まであと十数分ありますが、だれか傘を貸していただけませんか」と呼びかけた。

ミニブログを見ていると、多くの人が反応してくれた。その中で、深夜1時6分、「左右曲下伊人立」という人が「池袋なら近くです。大降りですが行きましょうか」というメッセージを送ってくれた。1時24分、段さんは「池袋駅という三文字の下で雨宿りしています」と伝言した。

そして、1時26分、「左右曲下伊人立」がナイロン傘を持って段さんの前に現れたのだ。

感動した段さんはこの事をミニブログで伝えた。「東京で深夜、ミニブログで傘を貸してくれと頼むと、なんと学生さんが傘を持って池袋まで迎えに来てくれた。ミニブログは本当にすばらしい」と。その人は立教大学の留学生で、十数分歩いて池袋駅まで迎えに来てくれたという。

深夜2時3分、段さんはミニブログで発表した。「傘を持ってきてくれた人は上海の中国人留学生で、僕より少し背が高い。その人の頼みで、写真の頭部にはモザイクをかけました。再び、この学生さんと万能のミニブログに感謝します。みなさん、おやすみなさい」

今回のことに関して、段さんは言っている。ミニブログで傘を貸してほしいと言ってから、わずか40分で傘を手に入れることができた。これは、ミニブログの影響が中国国内でますます大きくなっているばかりか、海外の華人も積極的に利用していることを説明している。ミニブログは海外華人の日常生活に深く浸透していると言えるだろう。

詳細については、段躍中の新浪ミニブログhttp://weibo.com/duanjpを見てほしい。(多田敏宏訳)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年9月2日

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