日本の一川保夫防衛相は11日の記者会見で、F-15戦闘機のタンク落下事故の原因はまだ調査中で、安全性が確認されていないことから、16日の航空観閲式への参加を見合わせる考えを示した。
共同通信社によると、日本の航空自衛隊は約200機のF-15戦闘機を保有し、主力戦闘機であるF-15が観閲式に参加しないことは極めてめずらしい。タンク落下事故を受け、迎撃以外での飛行を自粛することになった。
航空観閲式は茨城県の百里基地で行われ、F-15を含む57機の戦闘機と輸送機が参加する予定だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年10月12日