日本、新たな情報収集衛星を12月に打ち上げ

日本、新たな情報収集衛星を12月に打ち上げ。 日本政府は11日、今年12月11日に鹿児島県の種子島宇宙センターから、情報収集衛星「レーダー3号」をH2Aロケットに搭載して打ち上げると発表した…

タグ: レーダー3号,情報収集衛星,日本

発信時間: 2011-10-12 13:32:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本政府は11日、今年12月11日に鹿児島県の種子島宇宙センターから、情報収集衛星「レーダー3号」をH2Aロケットに搭載して打ち上げると発表した。

日本は先月23日にも情報収集衛星「光学4号」の打ち上げに成功している。

日本政府は、安全保障や大規模な自然災害に備え、画像情報を収集するため、2003年に情報収集衛星の打ち上げに乗り出した。レーダー衛星と光学衛星を2基ずつ組み合わせて運用する仕組みで、天候に関わらず地球上のどの地点でも少なくとも1回の偵察ができる。

レーダー衛星は夜間でも撮影が可能だ。過去に打ち上げた2基のレーダー衛星は故障で運用を停止している。政府は、「レーダー3号」に続き、来年「レーダー4号」を打ち上げる予定。晴天でしか偵察できない光学衛星は現在、1号と3号が運用中で、先月打ち上げた「光学4号」は寿命を迎えた「光学2号」の代わりとなる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年10月12日

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