日本湖南人会文化顧問就任した譚盾氏と段躍中氏の記念写真。
11月20日午後、華人企業家厳浩氏が創業したEPS株式会社20周年記念コンサートが、有名なサントリーホールで開催された。世界的に著名な作曲家譚盾氏の指揮により、《英雄》、《グリーン・デスティニー》と《女帝》を演奏し、日本の音楽愛好者から大好評を受ける。
コンサートが終わった後、湖南省出身の譚盾氏は休憩室で親切に日本僑報社編集長兼日本湖南人会会長の段躍中氏と会見した。会見の時、段躍中氏は来日20年の主要な活動、特に日本湖南人会を創設した情況を説明した。それに対し、譚盾氏は在日湖南省出身者たちの成果を高く評価し、喜んで日本湖南人会文化顧問を就任する意向を表明した。氏は、来年が中日国交回復40周年であり、ぜひ一層努力して、湖南と日本の交流を推進していくと語ってくれた。
譚盾氏は日本列島で4千余りの湖南人が活躍していることを知り、段躍中氏に同じ故郷の皆さんと在日華人達によろしくとの意を伝えるよう、色紙に下記の題字を揮毫した。「湖南と日本、日本と湖南、世界平和のため、私達は友情を共有します。湖南万歳! 日本湖南人会文化顧問 譚盾 2011.11.20」
段躍中氏は日本湖南人会を代表して、譚盾氏の支持に対して感謝の意を表わし、石川好氏が書き、日本湖南人会が翻訳、村山富市元首相の推薦を受けた『湖南省と日本の交流素描』(日中対訳版)を贈呈した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月25日