日本僑報社 目覚しい成果を収めた2011年

日本僑報社 目覚しい成果を収めた2011年。 2011年、日本僑報社は出版事業と日中民間交流において、目覚ましい成果を収めた。10冊の新刊を出版、第七回中国人日本語作文コンクールを実施したほか、漢語角の運営を推し進め、日中公共外交研究会を新たに発足させるなど、様々な面で日中友好に尽力した…

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発信時間: 2011-12-29 11:19:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

鳩山元首相に新刊を贈呈する記念写真。段躍中撮影

2011年、日本僑報社は出版事業と日中民間交流において、目覚ましい成果を収めた。10冊の新刊を出版、第七回中国人日本語作文コンクールを実施したほか、漢語角の運営を推し進め、日中公共外交研究会を新たに発足させるなど、様々な面で日中友好に尽力した。12月28日発行の「日本僑報電子週刊」第1012号では、特集でこうした一年間の歩みを振り返って、読者の支援に感謝、大きな注目を浴びた。

過去の一年間、『Made in Chinaと日本人の生活』、『必読!今、中国が面白い 2011』 、『中国のエリート高校生日本滞在記』、『上海万博とは何だったのか』、『温家宝の公共外交芸術を探る』など10冊の新刊が日本僑報社から刊行され、社会的な注目とともに、好評を戴いた。また福田康夫元首相は、『温家宝の公共外交芸術を探る』のため、「中国の温家宝総理を知る上で、大変貴重な一冊です。この本の出版を機に、一層日中友好が深まるよう期待します」という「推薦の言葉」をお寄せ頂いた。

4月20日、日本僑報社が主催し、中国チャハル学会がサポートによる「第1回中日公共外交研究賞」授賞式は北京で開催。チャハル学会研究員である早稲田大学博士趙新利氏の『中国の対日宣伝と国家イメージ』に「第1回公共外交研究賞」が授与された。

その前、日本僑報社は「第11回華人学術賞」を発表し、中央大学出身の博士羅小娟氏が書いた博士論文が受賞した。4月18日に氏の博士論文をもとに『中国における医療保障制度の改革と再構築』という単行本が出版され、著名な学者である石弘光氏と横山彰氏から、この本について高い評価と推薦を頂いた。

8月7日に、日本僑報社の創設した星期日漢語角(日曜中国語コーナー)は東京西池袋公園で第200回の交流会を開催。日中両国の友人約60人が集まり、設立四周年を祝った。日本僑報社編集長兼日本湖南人会長の段躍中氏が漢語角4年の歩みを報告し、新しく発足した鹿嶋漢語角と横浜漢語角が東京漢語角を中心とする輪に加わり協力することに、感謝の気持ちを伝えた。

その後、日本僑報社は「中日公共外交研究会」を設立することを第213回漢語角交流会で発表し、これから日中交流の裾野がさらに広がるよう、期待を述べた。

12月3日、辛亥革命100周年を記念し、宮崎滔天と孫中山、黄興など中国の革命指導者たちとの友情を永久に記録するため、日本僑報社と日本湖南人会は共同企画し、宮崎滔天の孫娘である宮崎蕗苳さんと孫中山の題字に関する記念切手を東京で発行した。この切手の額面は50円、日本郵政から発行された。

日本僑報社と在中国日本国大使館の共催による第7回中国人の日本語作文コンクール表彰式と受賞者スピーチ大会が、12月9日に北京の日本大使館広報文化センターで行われ、最優秀賞に輝いた国際関係学院3年生の胡万程さんに、丹羽宇一郎大使から「日本大使賞」が授与された。また、受賞作品集『甦る日本 ! 今こそ示す日本の底力』は12月9日に日本全国で発売された。

2011年は日本僑報社が創立して15周年に当たり、また「日本僑報電子週刊」が1000号を超えた節目の年となった。中国で出版された『世界華文メディア年鑑』は、日本僑報社創立15周年を記念し、同社のこれまでの成果と中日交流への貢献について「中日架け橋の建設」をテーマに特集を組み、紹介した。また日本で発行された週刊紙「チャイニーズドラゴン新聞」は、丸1ページに及ぶ写真と文章で日本僑報社の創業以来の歴史を振り返り、15年にわたる出版の成果を詳細に紹介したほか、中日交流への貢献を高く評価した。

星期日漢語角第200回交流会の記念写真。日本僑報社提供

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月29日

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