東京の恵比寿ガーデンプレイスでバカラのシャンデリアに照らされる「氷の龍」
日本は明治維新以降、旧暦を廃止して西暦を採用してきたが、今なお中国に起源をもつ十二支の伝統文化は受け継がれている。辰年の2012年、1月1日から記者は東京の街で「植物龍」「紙の龍」「風呂敷龍」「氷の龍」など、様々な龍を見つけた。
東京銀座では、宝石店が辰年を祝って早くから菊花や松の葉、枝でできた「植物龍」を飾って注目を集め、旅行客が足を止めて鑑賞する姿が見られた。銀座の老舗文具店はショーウィンドウに紙のカードで巨大な龍の体を巧みに作り上げた。菓子店では店内に「風呂敷龍」を置き、お菓子にも龍の形をしたものを作って客の人気を集めている。恵比寿ガーデンプレイスにでは見事な「氷の龍」を展示、世界最大のバカラシャンデリアの下で大きな「氷の龍」はより一層威容を誇っている。