本日はバレンタインデー。中国と異なり、日本のバレンタインデーは女性が男性にチョコレートを送り愛を告白したり、感謝を表したりする日だ。この1カ月後の3月14日は、男性が女性にお返しの贈り物をする、ホワイトデーが待っている。この2日間は日本の男女にとって、どんな意味があるのだろう。
日本のある調査サイトが、1200人の20歳代から40歳代の男女にアンケートを行った。女性への「2月14日のバレンタインデーはあなたにとってどんな日ですか?」という質問に対する回答は以下のとおり。「とてもうれしいイベントデー」(28.2%)「感謝を伝える日」(20.5%)が最も多く、少数の回答には 「いつもと変わらない」(14%)、「関係ない日」(12%)が挙がった。
また、男性への「3月14日のホワイトデーはあなたにとってどんな日ですか?」という質問に対しては、「女性にお返しをしなければならない日」(28.2%)が最も多かった。続いて「普通の日」(23.2%)、「関係ない日」(22.5%)などとあり、「感謝を伝える日」「コミュニケーションを深める日」「とてもうれしいイベントデー」という積極的な回答はわずかだった。
中でも注目は「バレンタインデーは恋の勝負の日」と受け止めている男女は2%と0.5%と少なかったことだ。日本の男女にとって「バレンタインデーは愛情を表す日」という意識は薄いようだ。
男性への「どんなチョコレートがうれしいですか?」という質問には、「好きな女性からのチョコなら、どんなものでもうれしい」(42.5%)で最も多かった。「ガールフレンドの手作りチョコ」(17.7%)、「高級ブランド、人気店やチョコ専門店のチョコレート」(9.8%)と続いた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月14日