沖縄県の仲井真弘多知事は29日の県議会答弁で、昨年4月に尖閣諸島(中国名:釣魚島)を自衛隊機で上空から視察したことを明らかにした。仲井知事は2007年3月にも上空からの視察を計画したが、天候不良を理由に延期を発表した。当時中国と台湾は仲井知事に計画の取り消しを要求していた。中日船舶衝突事件後の2010年9月、仲井知事は尖閣諸島視察への強い意向を改めて表明。沖縄県によると、知事による尖閣諸島視察は1972年の日本復帰以降初めてと見られる。日本メディアが伝えた。
「人民網日本語版」2012年3月1日