日本新聞網の報道によると、4月17日の運航開始を予定していた日本の静岡と中国の湖南省長沙を結ぶチャーター便がキャンセルされることがわかった。中国南方航空会社は、名古屋市の河村たかし市長が南京大虐殺を否定する発言をしたことに加え、3月14日に千葉県沖でマグニチュード5の地震が発生したことにより同便に搭乗予定だった乗客が激減したため、運航を中止することに決めたと発表した。
静岡県によると、中国南方航空会社が運航するこの便は、長沙を出発して静岡空港に到着後、徳島空港を経由して長沙に戻る。今年1月から来年2月まで78便の運航を予定していたが、4月17日から6月26日までの16便が運航を中止した。予定されている46便については運航するかまだわからないという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年3月31日