(4)周明偉局長:中日两国の文化交流・民間交流は途絶えたことがない

(4)周明偉局長:中日两国の文化交流・民間交流は途絶えたことがない。

タグ: 中国外文局,毛沢東主席

発信時間: 2012-07-05 11:38:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

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中国外文局の周局長は「中日国交正常化から40年間、中国外文局と日本の交流について」及び「強く心に残っている友好交流エピソード」について以下のように取材に答えた。

外文局は設立初日から草創の革命家であられる毛沢東主席、周恩来総理、陳毅元帥、宋慶麗主席から直接の薫陶を受けてきた。毛沢東主席は外文局の重要刊行物に自ら書名を記してくださった。外文局は新中国の対外的な情報交換や文化交流を行う上で、確実に重要な役割を果たしてきた。日本との交流は、外文局の対外交流でも非常に特殊な顔を持っている。外文局設立初期において、数名の日本人専門家が外文局に留まり、新中国の建設や中国との友好的な提携をしようと外文局の対外交流に寄与してくれた。周知のとおり、新中国設立当時、中日関係は非常に難しい時期であり、中日間の往来はさまざまな歴史的要素と当時の政治的な影響で大きな制限がかかっていた。にもかかわらず、両国の文化交流と民間交流は途切れることがなかった。これは中日関係にかなりの特殊性があることを表している。中日両国が国交正常化を実現したのは、まさに両国の有識者の皆様の力強い後押しの賜物だ。特に中日関係が最も難しかった時期でも、彼らは交流をあきらめず、大変な苦労をして両国関係を緩和させ、友好的に進めてきた。

このプロセスの中で「人民中国」という雑誌、この雑誌は中日関係で唯一の国家級日本語刊行物として発行を中止することなく継続してきた。さまざまな重要な活動において、特に国交正常化の過程で「人民中国」社の多数の日本語翻訳者が果たした役割は非常に大きいものだ。このような情景は私たちの記憶に昨日のことのようにはっきりと刻まれている。

印象深いエピソードがある。外文局が主催した抗日戦争勝利60周年写真展があった。私たちは企画段階から日本側とこの写真展を共同製作した。進める上で、中日関係の複雑さも関係するし、中日関係を平和的に進める必要性、両国の国民がよりよい相互交流を進める必要もあった。この写真展は日本の東京で開催された。会場は日本の有名な森ビルの屋上展示場で、多大な日本側の有識者のご協力、ご尽力を頂き、この東京でもっとも有名な展示会場を無料提供してもらった。日本で写真展が公開されると、日本の首相経験者6人、国会議員30人以上、外務大臣経験者7人、知識人、企業界や中日友好関係者も出席され、非常に高い評価を頂いた。6日間の開催期間中、1200人以上が芳名録に言葉を残し、中には感動的な寄語もあった。このような非常に重い歴史的なテーマが日本の見学者に受け入れられるのは決して簡単なことではなかった。この写真展を通じて、私は中日両国にしなければならないことが多くても、また満足できないことがあったとしても、私たちは日本との交流という仕事を更にしっかりとやっていかねばならないと決心している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年7月5日

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