中国、東京裁判の法廷全記録を初出版へ
中国、東京裁判の法廷全記録を初出版へ。
タグ： 東京裁判
発信時間： 2013-03-16 15:00:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
記者が１５日中国国家図書館から得た情報によると、計約８０巻の『極東国際軍事裁判法廷記録』が今年６月に正式出版される。
これは東京裁判の法廷全記録で、極東国際軍事裁判が１９４６年５月３日に東京で審理を開始してから１９４８年１１月１２日に判決の言い渡しを終了するまで、２年半の間に行われた８１８回の審理記録全てが記載され、極東国際軍事裁判の全過程が人々の前に明らかにされる。
１９４６年、同盟軍最高司令官総司令部は東京で極東国際軍事裁判所を設立し、国際法に基づいて日本のA級戦犯を裁いた。東京裁判は日本の戦争責任を裁定し、南京大屠殺での残虐な行為を確認し、東条英機等７名のA級戦犯が絞殺刑に処された。１９５１年、日本が「サンフランシスコ条約」に調印した際、国家として極東国際軍事裁判が下した判決を受け入れることをはっきりと承諾した。
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