日本甘粛同郷会設立大会記念写真。日本僑報社提供
「日本僑報」によると、4月20日、東京中国文化センターにおいて「日本甘粛同郷会設立大会」が開催された。大会には中華人民共和国駐日本国大使館呂小慶参事官夫妻、関妍領事、甘粛省僑聯費亜夫主席、日本華僑華人連合会符易亨会長、東京華僑総会廖雅彦会長、日中協会白西紳一郎理事長、日本湖南人会段躍中会長他関係者多数が出席し会の設立と発展を祝した。
日本甘粛同郷会黎遠寧会長は、「現在在日甘粛省出身者はおよそ1300名と、その他の省出身者と比べると少数であるが、以前より在日甘粛華僑華人の大多数の方々は同郷会の設立を熱望していた。この度大使館領事部、甘粛僑聯、在日華僑華人団体、華僑華人の先輩方のご助力により発足することが出来た。これは甘粛省の歴史始まって以来初めて海外で設立した華僑華人団体となり、この会の主旨である結束友愛、相互交流、互助精神、共に向上を土台に甘粛と日本との経済、文化、観光、科学技術の交流、人材交流を通して日中友好に貢献したい」と熱く語った。
日本湖南人会では甘粛同郷会の設立と今後の発展を祝し、『湖南省と日本の交流素描』、『日本湖南人会成立三周年活動報告』と『湖南商人』を贈呈した。(岩楯嘉之・NPO日中交流支援機構事務局長)
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月24日